近年、私たちの生活環境において、バリアフリー、ユニバーサルデザインによる空間づくりが求められています。
道立ゆめの森公園は文字どおり、人々のゆめを託してつくられた公園です。この公園内にユニバーサルデザインを取り入れた遊具「ユニバーサル遊具」(特別な人の特別な遊具ではなく、誰でも利用できて安全で使いやすく工夫された遊具)を設置しようということになりました。
- ● 対象とする主な利用者
- ・介助者の付き添いを含む歩行困難者及び歩行不能者とし、障害者、健常者とも、幼児から小学校低学年ぐらいを基本とする。
- ● 遊具のデザイン
- ・運動能力や困難度の異なる子供が一緒に遊ぶために、先ず障害児が恐怖感を抱かずに遊ぶことができる空間であること。
- ・障害者の運動機能の向上に役に立ち、かつ障害者、健常者ともに楽しいと感ずる空間であること。
- ・遊びの機能と安全性を重視し、特に遊具の材質と色について配慮する。
(吉田)
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