ユニバーサル遊具〜道立ゆめのもり公園  北海道-中標津町(平成12年度)

近年、私たちの生活環境において、バリアフリー、ユニバーサルデザインによる空間づくりが求められています。

道立ゆめの森公園は文字どおり、人々のゆめを託してつくられた公園です。この公園内にユニバーサルデザインを取り入れた遊具「ユニバーサル遊具」(特別な人の特別な遊具ではなく、誰でも利用できて安全で使いやすく工夫された遊具)を設置しようということになりました。

  • ● 対象とする主な利用者
    • ・介助者の付き添いを含む歩行困難者及び歩行不能者とし、障害者、健常者とも、幼児から小学校低学年ぐらいを基本とする。
  • ● 遊具のデザイン
    • ・運動能力や困難度の異なる子供が一緒に遊ぶために、先ず障害児が恐怖感を抱かずに遊ぶことができる空間であること。
    • ・障害者の運動機能の向上に役に立ち、かつ障害者、健常者ともに楽しいと感ずる空間であること。
    • ・遊びの機能と安全性を重視し、特に遊具の材質と色について配慮する。
(吉田)
詳しい取組についてはこちら